補 補う 補填 填 補聴器

ついにその日はやってきた。唐突に。

 

親父、補聴器ご購入です88888

 

周囲の悲願と言っても過言ではなかった、本人は困らないと嘯いていたけれど。

ちぐはぐな会話、時間がかかる意思疎通…いまだぱりぱりの経営者なのでかっこ悪い場面も周囲は見てたのだ。

 

ひるごはん食べながら唐突に話題になり、嫌なので食べ終わったら逃げていった親父。会長席でデザート食べてるところに

 

ひまならいこーやと。

わたしはいっこもかっこ悪いと思わん、なんで渋るかわからん。今時のんはすっげーよたぶんと。

 

そして補聴器専門店へ。優しく聴力検査してくれる店長さん。Bluetooth接続で試着機を外すことなく設定を変えて実感できる性能(差、つまり価格依存な点も含めて一台で試せる)。

 

全部波形でモニタに表示されるんよ。

 

おお、と思ったのはもう一つ。

語音弁別能測定ってやつ。

同じ文字で同じ聞き間違い、キレイに間違ってたw

よくもまあ苦手な文字を集めてきたものだとも。傾向があるんだろねー。

 

音としてきこえていても、判別がつかないから何言ってるかわからないということになるのだという。低い音が聞き取れないんだと思っていたら実際は逆で、低い音自体はがっつりまだ聞けてたんだよね。苦手な子音(わりと特定されてる)を持つ文字の聞きとりができないということ。そして子音の大半は周波数が高いのだ。

わたしの声(低め)が聞きにくいのは母音部分がよく聞こえてしまうからなのか?とかいろいろ考えた。

 

正直おまけでついてったわたしが一番エキサイトしてたと思う、楽しかったw

 

Bluetooth接続できるので音楽も聞けて電話も聞けて、耳孔を塞がないから外の音も聞こえるという。

airp○dsみたいなケースでワイヤレス充電て超お手軽、普段つけてなくても必要な時にさっと出してつけられる。できればずっとつけてて欲しいけどね。

 

わたし耳が遠くなったら迷わず買う。

 

補えるなら補えばいいと思うん。

補わない意味がわからない。経済的なことも関係してくるとはいえど。

 

お店の人ほんと優しかった。

キラキラ話を聞くわたしにやってることの資料渡してくれたり、何してるか説明入れてくれたり。まじで、まじでテーマパーク級に楽しかった!

お店の紹介していいかわからんからしないけど、近くの人はわかると思う、元握り飯のケーブルテレビが入ってた建物の向かいに最近できた専門店ね。

 

最高機種になるとAI搭載だってよ。

それは両耳で150万くらいしてたけどw

カラーバリエーションも思った以上にあったよ、鮮やかな色は少ないけどパールホワイトとかキレイ。

ここはあれね、もっと鮮やかな色あったらヘッドホン気分で選べるかな。

 

結局30万くらいのを使い勝手も初めてでわからんとのことで片耳にしたけどわたしは強く両耳を推してた。耳が二つある意味って絶対ある。どうせなら両耳補えばいいのにと帰宅した今でも思ってるw

 

行きたがらないじじばばおると思う。うちも時間かかったよ、チャンスだと思ったら狙ってた。そして今日みたいに話題になってひまでって条件が揃わないと行けなかった。

でもいろんなところに注目すると気がつくことがいっぱいあって、子世代も楽しめるのでぜひぜひ、楽しく補って元気に過ごしてねと思うのだ。

 

歳食ったとかかっこわるいとは思わん。

あんなちっさい機械で足せるのに、性能が足りんまま世を歩くほうがかっこわりーよ。

 

フルパワー。

 

ちな補聴器はこれからくる。

若い世代さんたちはずーっとイヤホンしとるからね。老眼並みになれば40代から検討する時代がくるかもよ。